2005-07-22 第162回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第7号
○国務大臣(竹中平蔵君) 財投というのは、国がある種、銀行的な役割を果たして、それでお金を融資したりお金を投資したりする。このような機能は世界じゅうにございます。決して日本固有の制度ではなくて、アメリカにも相当大きい規模の財投に匹敵するような投融資の部門がございます。
○国務大臣(竹中平蔵君) 財投というのは、国がある種、銀行的な役割を果たして、それでお金を融資したりお金を投資したりする。このような機能は世界じゅうにございます。決して日本固有の制度ではなくて、アメリカにも相当大きい規模の財投に匹敵するような投融資の部門がございます。
○櫻井充君 そうすると、改めてお伺いしたいのは、この法案はある種、銀行の救済であるということ。一つの目的は市場に対して、もう一つは銀行救済であるということになるわけですね。
しかしながら、ラ米諸国の経済開発は、いちじるしく遅れており、」「経済開発の遅れが政治的、社会的不安を引き起こす原因であること、」等を考慮して、そして米州諸国が一致して資金援助を相互に行うというためには、この種銀行の設立が望ましいと、こういう説明を付してあるわけですね。私はこれ疑わないわけです。だからいかように物事を表現しようとも、このことについては私は間違いなかろうと、こう思うのですね。
かたがた、きょうは言いませんが、大蔵省のこの銀行に対する検査の状況を見ますと、おそらく全国のこの種銀行では最悪の事態になっておるというのが実態であろうと思うのです。